2014年7月14日月曜日

トロントの水族館 Ripley's Aquarium of Canada

明け方から雨が降り、午前中もまだ少し雨がぱらつき、お日様も姿を隠した日曜日の午前中でした。エネルギーの溢れる娘とどう過ごすかが毎週末の課題ですが、天気の悪い日にはなおさら悩みます。
みんな考えることは同じだろうと思いながら、まだ行ったことのない、昨年秋にオープンした水族館Ripley's Aquarium of Canadaへ行きました。

娘は、「ばぁばとじいじと行ったね!」とトロントに来る前に品川の水族館(品川アクアスタジアム)へ行ったことを思い出しながらウキウキしていました。

建物が見えると喜びを抑えられない娘。踊りだしました。
出掛ける頃には青空が広がり、午後はとても暑かったです。
身体から喜びが溢れ出ています。
週末はとても混むと聞いていたので、ならば少しでも混雑というか待ち時間を回避しようということで、自宅でオンラインチケットを購入していきました。

これが正解でした!チケットを購入する為に長蛇の列が出来ていました。オンラインチケットのお陰ですぐに館内には入れましたが、それでも、さすが日曜日、そして、夏休み、館内は人で溢れていました。

カナダ最大級の屋内水族館だそうです。
9つのカテゴリーに分かれた展示はどれも素晴らしく、見応え十分でした。
離れた所から観られるようにもなっており、スクリーンを見ている感じです。
途中、動く歩道に乗って見る展示があり、これが素敵でした。
ガラス張りの水槽の中をずっと動いていきます。
途中で降りて立ち止まって見ることもできます。
距離はかなりあり(北米最長だそうです)、スピードもゆっくりなので、ぼーっとしながら過ごせていいです。
巨大なノコギリザメもいました。
ノコギリザメの顔もばっちり見えます。


子どもを飽きさせない為に、こんな滑り台もありました。
海の中に居る疑似体験も!
大人も楽しめます。
子どもの遊び場も出てきたことだし、これで終わりかと思いきや、サメやクラゲなど更に展示は続きました。
サメの水槽の中を歩けます。
小さなクラゲはかわいかったです。
この他にも、エイ stingray やカブトガニ horseshoe crabを触れたり、飽きさせない仕組み満載です!
水族館の水の浄化システムの装置まで展示されています。

いわゆるイルカやアシカのショーはありませんが、展示の仕方が素晴らしく、大人だけで行っても十分見応えがありますし、子どもも何回でも楽しめると思いました。
他にも、金曜夜のNight Jazz とか早朝ヨガなどのイベントもあるようです。大人も子供も楽しめる仕組み作りにかけては、本当に上手だなと思います。
ただ、最寄駅のUnion stationが大規模改修中で改札を出てから地上に出るまでがちょっと不便かなと思いますが。。。

息子専用のぬいぐるみが無かったので買ってあげました。 
すると、必然的に娘にも買うことになります。
娘は帰宅してからも、何度も「今日は楽しかったね。」と言ってくれたので、行って良かったです。

ちなみに、この水族館の名前にもなっているRipley って何(誰)かなと思って調べてみました。Robert L. Ripley という1890年から1949年に生きた人で、現代のマルコポーロというあだ名を持ち、面白いものを求めて世界中を旅した人だそうです。詳しくは、こちらをご覧ください。


本日もご訪問ありがとうございました。コメント、感想など大歓迎です。

ブログランキングに参加しています。下の"カナダ情報"をクリックしていただくと、ランキングの集計数が上がりブログ更新の励みになります。よろしくお願いします。
にほんブログ村 海外生活ブログ カナダ情報へ

2 件のコメント:

  1. 可愛いダンス姿。楽しみにしている気持ちが表れていて 声が聞こえそう。それに楽しそうな水族館ですね

    返信削除
  2. ジュリさん、コメントありがとうございます。
    あそこが水族館よぉ。というと、走り出して踊りだしました(笑)。水族館は思い返すと結構歩きましたが、日本とはまた違う切り口の展示にとても面白く、充実した時間でした。

    返信削除